光飛び散るステージに

他でもない君でこんな始末になってるんだよ

84円分の愛を、貴方に。

 

これを読んでくださってる貴方。

ファンレターを書いたことはあるだろうか。

 

入所日、誕生日等の記念日に書くという人、

恥ずかしくて書いたことがないという人、

返信が来ないから書かないよという人、

色々いると思う。十人十色。

 

今日は拗らせまくったオタクの私が

ファンレターを書きまくるようになった経緯を

書き記せたらと思っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きっかけはよくある誕生日。

それまでファンレターと言えば舞台の時に

設置されるレターボックスに幕間と終幕後に

自分の膝の上に便箋を置き、薄暗い劇場の中で

必死に書き殴った乱文の感想を「字が汚くてごめんよ〜!!」と思いながら入れるくらいで、普段から手紙を書くって意識したことは無かったと思う。

 

意識が変わったのは今年の3月。

ホワイトデーと自担(メンカラ白)の定期更新日が同じだからホワイトデーって実質あなたの日ですよね🎶的なしょーもない洒落を言いたくて。ほぼそれだけのために手紙書いた。笑笑

 

偶然だと言ってくれて構わないけど、そしたらその月の定期更新でファンレターちゃんと読んでるよ、いつもありがとう(ド要約)(うろ覚え)っていうことが綴られてた。オタク、泣く。

 

特に自担は定期更新の中で読者に「貴方はどう思いましたか?」って問いかけてくることが多い。聞いてくれてるなら返さなきゃ、という謎の使命感で定期更新への返信を書き始めた。

つまりペースとしては月イチはマスト、時々それ以上になる。

 

これが2021年3月。

手紙歴もオタク歴もまだまだである。

ちなみに初めて書いた定期更新への返信では自分がどうやって沼落ちしたかの経緯書いてる。自担、変なもの読ませてごめんな。

 

その後は大きい仕事が決まったりとか、何かのメディアで活躍したりとか(ほぼ同義だなこれ?)、自分の感情が揺さぶられた時に書いてる。直近(って程でも無い)だと日経エンタのソロインタビューがすごく個人的に好きで、どんなところがグッときたかとか書いた気がする。

 

今の時代ってエゴサは簡単に出来るし、タレント本人も大っぴらにはSNSやってるってことは公言しないけどタグ指定するってことはSNS見てますよって言ってるも同然だと思うし、事実エゴサしますって言ってるタレントも多い。島動画のリプ欄にも「○○くんへ😍✨✴💎💍」っていうアカウントが乱立してるくらいだし、タレントが目に入るアカウントや言葉って私たちが想像する以上に雑多で玉石混淆だと思う。

 

ノータイムで投稿できるから質も低いし。

 

いい意見も、悪い意見も目に入りやすい時代。

だからこそ、私は手紙を大事にしたい。

 

エゴサって一瞬でできるしオタクもタグ付けてツイートするだけだから双方手軽にできる情報発信/受信ツールだけど、一瞬で消える。

前述したように脳直ツイートなんていくらでもあるから、配慮に欠けるものもたくさんある。

 

せめて本人にダイレクトに届く手紙ではたくさん褒めてあげたいし、認めてあげたいし、こんなに好きなんだよ!応援してるよ!一緒に頑張ろうね!っていうのを直に、素直に伝えてあげたい。それで大好きな人達が頑張れるなら私はいくらでも手紙を書いてあげたいって思う。

 

綺麗事かもしれない。そんなことするより写真の1枚や2枚買ってあげた方が本人たちのためになるよって言われるかもしれない。確かにそれはそう。気持ちや想いだけでは飯は食えない。私たちは所詮ファンであって、金を払ってアイドルを支えている立場。それならグッズを買うのと同じくらい、自分の思いを紙に書いて伝えることも自分の好きな人たちを支えることに繋がるのではないかと、私は思う。

 

私は手紙を書く時、お気に入りの便箋とお気に入りのボールペンを用意して臨む。これらに向き合っている時は「自担のことが好き」「自軍のことが好き」という意識でいっぱいになるため、この時間そのものが好きだったりする。何にも邪魔されない、私と自分の気持ちと自担に向き合う数十分。楽しい。

 

私自身、人から手紙を貰うのが嬉しいからファンレター書いてるのもあると思う。私のフォロワーさんは番組をダビングしてもらったりグッズの交換とかする時にメッセージやお手紙を添えてくれる人が多い。字数こそ多くないけど、手書きで書いてくれたことやメッセージを添えてくれたという心遣いが嬉しくなる。だから私も何かをやり取りする時にはどんな些細なものであってもお手紙添えるようにしてる。あとフォロワーのみんな、封筒とかお手紙とかデコってくれてありがとう。女子力なくてデコれませんが愛はたくさん込めてます。担タレなので。(?)

 

もしかしたらこれを読んでいる人の中には「文章を考えるのが苦手」「字が汚いのがコンプレックス」と言う人もいるかもしれない。けど、ファンレターってそこまで難しく考える必要はなくて、自分が好きと思ったその「感情」をそのまま紙に写せばいいと思ってる。愛があれば文量は関係ない(とはいえ1枚分くらいは頑張ろうね!)。

 

ちなみに私も自分の字はあんまり好きじゃない。ボールペン字挫折した。社会人になるまでにはどうにかしたい。たぶん無理。

 

まだ学生だし暇だからできる所業ではある気がするけど、時間があるうちにいっぱい書いておきたいなあ。忙しくなってもどうにか時間をこじ開けて書きたいとは思ってるけど。笑笑

 

なんかダラダラといろいろ書いてきちゃったけど、たまにはお手紙書くのも楽しいよっていう話をしたかった。Twitterエゴサに引っかかるようにツイートするのも楽しいけど、手紙で本人に読んでもらうのもまたいいよなあって思う。まあファンレターの扱いは人によりけりかもしれないけど……

 

手紙を書いて、封をして、郵便局に持っていく。もちろんポスト投函でもいい。私は切手のストックが無いのでいつも窓口通しちゃう。なんとなくポストに出すより着くの早そうだし。

 

年賀状すら書かない今日だからこそ、たまには自担に直筆のお手紙で愛を伝えてみてはどうだろうか。きっと楽しいし、拗らせリアコ街道を爆走することになる。後者はオススメしないが、前者は私が保障する。夏休みも明けちゃうし、これから忙しくなるよ〜っていう人も多くなるとは思うけど、休日の1時間を割いて少しだけ自担と自分の気持ちに向き合ってみては。