光飛び散るステージに
どんな場所でも、どんな境遇でもそれら全てを彼らのステージに変えてしまう人々がいるって聞いたら、あなたはどう思うだろうか。
今日はそんな人達の話をしたい。
7人組のジャニーズJrのユニットだ。
2012年に舞台PLAYZONEでトラビス・ペインによって選抜された9人で構成されたグループであり、シンクロダンスが彼らの強みであった。
紆余曲折を経てメンバーが5人になった時、今後の方向性を事務所と話し合った。
そして加入したのが松松こと松田元太、松倉海斗の2人。Travis Japanが7人になって生まれ変わった。
この件は雑にまとめたこのブログより、ちゃんと書いてあるはてブがあるからそっちを見た方がいいと思う。
2019年8月8日。
SixTONESとSnow Manが同時デビューすることが東京ドームにて発表された。
正直この時の私はTravis Japanを「応援していた」というよりは「フォロワーの影響で知っていた」「トラジャならこの人(後に出てくる)が好き」という感じであり、リア友に布教されたSnow Manの方がよく知っていたため、Twitterのトレンドを見た時は「Snow Manおめでとう」「スノストおめでとう」という感情が先に出てきた。
でも、ふと考えた。
同じ兄組で共に切磋琢磨してきたTravis Japanは?
FIRE BEATを歌いながらしめちゃんに肩を組まれ、涙を流す如恵留くんを見てしまった。それはどうしようもなく悔しい気持ちの表れであり、同時に綺麗な涙だった。
如恵留くんは後にこのことについてブログで触れ、「メンバーを引っ張れなかった自分が悔しかった」と言ったことを綴っているし、YouTubeでは「おめでとうって素直に言えるだけの度量が僕にはなかった」「メンバーに対して申し訳ない気持ちがあった」と言っていた。
そんなことは無い。如恵留くんは充分頑張ってるよ、って本気で思ってる。私は。
この時、私は「Travis Japanがてっぺんとる日を見届けたい」と強く思った。
何度も苦しい思い、悔しい思いをしてきたTravis Japanが天下を取るその日を見たい。
8.8のあとすぐにインスタが開設され、虎者をやることが発表され、MVも出た。オースティン・マホーンのコンサートにコラボもあったし、YouTubeではたくさんの企業案件もこなした。銀のさらのアンバサダーにも選ばれた。某ウイルスのおかげで無くなってしまったけど、光の王にも出演予定だった。
Travis Japanが、てっぺんへの階段を着実に駆け上がって来ていると実感した。
ド新規の私だってそう思うんだから、ずっと推してる人からしたらほんとに嬉しいことだと思う。
まだまだ書きたいことがあるからもう少し書き進めるが、マジで語彙力が足らん。自担の語彙力ちょっと分けてくれや。
ところで私はYouTubeで残したちゃかの言葉が忘れられない。
「残酷さもエンターテインメントになる」
こんなに強い人がいるだろうか。
こんなに力強い言葉があるだろうか。
こんなの、人生全てがエンターテインメントになるって、俺たちの人生はエンターテインメントだって言ってるようなものじゃないか。
スノストのデビューについてどう思うかを散々聞かれた彼ら。そんなことを何度も聞かれたら私だったらうるせえ黙ってろって言いたくなってしまうが、ちゃかはそうじゃなかった。
強いひとだな、って素直に思った。
この人がリーダーなら大丈夫だって思った。
私は私に出来ることをしながら
Travis Japanがてっぺんに行くのを見届けたいと思う。
実は私、8.8のドームドキュメントを見ていない。なんならドーム公演本編すら少ししか見てない。しんどくなってしまうから。辛くなってしまうから。再三言うようだが自担の涙が映っているから。悔しくなってしまうから。
だからドームドキュメントは、デビュー前夜に見るって決めてるんだ。「こんなこともあったね」って笑って泣けるようになる日まで取っておこうって思ってる。
8周年おめでとう。
出会ってくれてありがとう。
幸せをありがとう。
頑張ろうね。
“願い叶える次のステップへ”
“俺らの心ひとつに”