光飛び散るステージに

他でもない君でこんな始末になってるんだよ

ロリデの解釈

 

賛成コンの生配信を見た。

ロリデで目ん玉飛び出るかと思った。

ワクチンの副作用で熱出てますが。むしろ

この勢いでロリデの解釈をどこかに

書き綴らないと忘れる。鉄は熱いうちに打て。

 

《舞台》

中世ヨーロッパ、民衆による市民運動が活発になってた頃の話。のえるくんは美の国の刑務官。賄賂とか通用しないタイプ。めちゃめちゃ切れ者。みやちは元・美の国の王だったけど独裁政治で市民運動からの投獄(ってことにして実はのえるくんがみやちのこと好きだった)。のえるくんが持ってる長い棒は槍で、狙った獲物(犯人や謀反者)は逃さない。刑務官って言ってはいるけど、裏で「番人」って呼ばれてる。

 

《ストーリー》

頭が切れる刑務官、もともと王と幼なじみだった。思い出とかもいっぱいあったけど、みやちは王家、のえるくんはそこに仕える家柄の出身。みやちとのえるくんが仲良くしてるとみやちの両親にあまりいい顔をされなかった。

 

ある程度大きくなると、のえるくんは刑務官としてみやち家に仕えるようになる。刑務官であれば自然に王であるみやちに近づける上、みやちに変なやつが寄ってくれば自分の権力を用いて投獄できるし、好きにし放題だから。

 

王の両親の代から続いてた圧政に市民が耐えかね、ついに王の首を取ろうと市民が動き出す。刑務官はあくまで王の近くにいながら暴動に参加し、王を裏切る形をとる。刑務官としての権力を使い、王を投獄することで市民は沸き立ち、刑務官のことを称える。衣装がすごく派手なのはこの時に市民が圧政から解き放たれたことを感謝し、刑務官に贈ったもの。

 

刑務官は暴動に参加しながら王を自分のものにしたいと思っていた。性別や家柄を越えて心身共に繋がりたい。そんなことしたら刑務官としての自分の人生は終わりだが、王さえ自分のものに出来るとするならば自分に訪れる終わりなんて怖くない。なぜなら王と自分がそうなった時点で、もう自分たちは人には理解されない場所(=アンダーグラウンド)に来ているから。

 

市民には投獄されたように見えた王だが、王は刑務官の執務室で鎖に繋がれ、目隠しをされ、監禁されていた。執務室で刑務官がいつものように槍を手に取って手入れをしていると後ろから鎖を外し、ふらふらとこちらに向かって歩いてくる王がそこにいた。

 

刑務官は王を監禁したのをいいことに好き勝手していた。また、刑務官は白薔薇を好んでいたため刑務官からはいつも薔薇の香りがしていた。王は長い監禁生活の中でその香りの強さで刑務官がどこにいるか分かるようになっていた。さらに、刑務官は愛ゆえに鎖をギチギチに巻くことはせず、少し緩ませておくことで王が苦しくないようにしていたが、それが裏目に出てしまったということを刑務官は悟る。

 

ちなみに白薔薇花言葉は「純潔」。

 

禁断の想いを抱いていたのは王も同じであった。監禁生活を甘んじて受け入れていたのは刑務官のことを好きで、王の立場になってからも幼少期の思い出を忘れられずにいたから。現世ではどのみち2人で幸せになることはできないと考えた王は、目隠しを外し「もう離れなくていい」「闇の中へ逃げよう」と刑務官に告げる。

 

ここで言う『僅かな光の強さ』とは「2人で幸せになれる世界」のことである。また、「闇の中へ逃げよう」というのは現状ではアンダーグラウンドとされることが理解される世界のことである。それは現世かもしれないし、来世かもしれないし、天国かもしれないし地獄かもしれない。だが、「今の現状」「現実」において2人では幸せになれない。『2人で幸せになるために』王は刑務官に刃向かったのである。

 

刑務官は手に持っていた槍で王を追い、再び鎖で繋ごうとする。一度は追い詰めるものの、ふとした隙に王に槍を奪われてしまう。槍を持った王と、丸腰の刑務官。2人は向き合い、刑務官は槍を奪おうとするが王は刑務官の腹を刺す。刑務官が死んだことを確認した王は「いつかまた2人で幸せになろう」とつぶやき、刑務官の血がついた槍を眺め、自分の首を掻き切る。

 

 

ド妄想でお送りしましたがいかがでしたか?

久しぶりにこんなに文章書いた気がする。

普段ののえるくんが持っている雰囲気的に白百合にしたかったけど、禁断の愛の物語にしたかったので白薔薇にしてみた。笑笑

 

来世で幸せになれよ。(虚妄)